FX取引で大切な情報の質と量にもこだわり、少額の取引、定期的なセミナー、使いやすい取引ツールで初心者から投資経験の長い方まで幅広い顧客を持つ外為どっとコム。
なぜそこまで評価が高いのか?外為どっとコムの魅力について教えていただきました。
■お客様との繋がりを大切にする理念から豊富なサービスを提供
ーまず初めに、外為どっどコムが顧客のみなさまのために取り組んできたことを教えていただけますか。
前田氏:弊社の企業理念には『お客様第一主義』があります。
創業当時で申しますと、「FX」という商品自体まだ馴染みがなく、またインターネットを介したお取引を提供しておりますが、それでもやはり「お客様との繋がりを大切にしよう」という思いのもと、セミナーで実際にお客様とフェイス・トゥ・フェイスでお話をさせていただいたり、高橋が所属しております外為どっとコム総研でお客様と接しながらご意見をお伺いしたりして、適切なサービスを提供できるように心がけて参りました。
―インターネットでは分からない人柄を実際に会って知れるというのは、顧客としても安心感や信頼感が持てるので良いですね。意見はセミナーだけで聞いているんですか。
前田氏:セミナーだけではなくコールセンターでも伺っております。
弊社のコールセンターは24時間対応となっており、オペレーターはすべて専門知識を持った社員です。パスワードを忘れてしまった、取引アプリが起動しないといったことでも、お客様に「お取引を始めたいのにできない」というストレスを感じさせないよう努めております。

高橋氏:弊社は東京と沖縄にオフィスがございますが、両オフィスをテレビ会議システムでつなぎ、「お客様から昨日はこのようなフィードバックがありました」といった報告をし合い、サービス改善につなげています。お客様からいただいた意見が日々社内で共有され、改善に活かすことができるというのは弊社の強みでもあります。
―24時間のサポート体制、そして専門知識をもった社員が対応してくれるというのは利用者にとって心強く、安心できるポイントになりますね。 実際に寄せられた声を取り入れたサービスはありますか?
前田氏: 直近では、『外貨ネクストネオ』にお客様の声を取り入れました。
具体的に申しますと、リッチアプリ版の取引ツールに「スピード注文2」という、従来よりも小さいサイズの画面に必要なボタンのみを配置した注文画面を搭載いたしました。
また、相場変動によってはどうしてもスプレッドが急に拡大してしまうことがございますが、そういったときはお客様が発注いただけないよう制御をかける機能も追加しました。弊社の米ドル/円のスプレッドが0.3銭というところを魅力に感じてくださっているお客様もいらっしゃいますので、例えば、スプレッドが0.4銭に開いた時に発注しないようにしました。

相場変動によってはスプレッドが開いてしまうことがあるというのは、お客様にご納得いただいているところですが、それでもやはり狭いスプレッドで、よいお取引をしたいというご意向は強いです。そのことを受けまして、弊社ではこのような機能を取引ツールに実装致しました。
―利用者の声を聞きき、活かす。まさにお客様との繋がりを大切にしたいという思いが伝わります。
高橋氏:ほんの些細なことであっても、少しずつの改善でサービスの質を高めていく、愚直な努力をずっとしています。改善を積み重ねていくことが、大事なことだと感じています。
■いろんな環境と視点から利用できる取引ツール
―取引ツールの使いやすさについて教えてください。
高橋氏:まず、チャネルが豊富にあり、さまざまな環境からお取引いただけることがポイントです。メインとなっているのは、リッチアプリ版と呼んでおりますPCインストール型の取引ツールですが、ほかにもPCではWEBブラウザからお取引が可能です。
また、スマートフォンやいわゆるガラケーにも、それぞれインストールするタイプの取引ツールがございます。
パソコン、スマートフォン、ガラケーとチャネルを豊富にご用意しております。
使い勝手の面は、操作の簡便さ、スピーディーなレート更新や、約定などは常に意識しております。そのうえで昨年、『G.comチャート』という高機能チャートを導入致しました。21種類のテクニカル分析機能付きチャートを搭載しているほか、直感的な操作が可能なことが魅力です。パッと軽快に表示することや、見やすさにもこだわりました。
例えばマウスのホイルでチャートに表示する足の本数を簡単に変更できます。外為ネクストネオの標準のチャートにでは、スクロールバーをマウスで細かに操作しなければいけませんでしたが、直感的にな操作を可能にし、手になじむように施してあります。




あとは、株取引をしている方にはなじみがあるかと思いますが、「比較チャート」と申しまして、ボラリティリティが視覚的に分かるようなものも搭載しております。
為替について詳しくなるにつれ、今どの通貨ペアに勢いがあるのか、ほかの通貨ペアと比べてどうなのかということが知りたくなりますが、この比較チャートでは、ドル/円とポンド/円を比べてどれくらい変動率に差があるのかがひと目で確認できます。
どの通貨ペアが円安なのか、ドル高なのか、今どっちの方に動いているのかというのが、FXトレードに慣れていらっしゃる方ほど、ご活用いただけるのではないかと思います。今までは、Excelなどで計算していたものが、瞬間的に視覚的に分かるようになりました。投資判断のサポートを、ツールでもできるように工夫しております。
―高橋さんご自身で取引ツールをご覧になったり、触れたりすることもあるかと思いますが、操作性はもちろん率直なご感想を教えてください。
高橋氏:『G.comチャート』は導入に携わりまして、「株取引でできることをFXでもできないか」「どういうツールがいいのか」など、お客様の立場になって、お取引や操作する場面を頭の中で繰り返しイメージし、機能提案を練り上げてまいりましたので、自信を持っておすすめできる取引ツールになりました。
■外為どっとコムは質の高い情報とセミナーが好評
ーまず初めに、外為どっどコムが顧客のみなさまのために取り組んできたことを教えていただけますか。
高橋氏:FX取引において、もっとも重要なのは「正しい情報をいかに多く、そして早く入手できるか」ということではないでしょうか。

弊社は、創業間もない10年前から取引ツールの操作方法、情報の入手方法、注文方法などをお伝えするオンラインセミナーを始めていました。当時はオンラインセミナーが出始めたころで、FX取引を検討されている方に多く受講をしていただきました。
当時は、弊社がありますビルの5階にセミナーのホールを構え、100名規模の為替セミナーを週2回程度行っていましたが、セミナーに来られない方や自宅で学びたいという方向けに、低画質ではありましたが、オンラインで視聴できるシステムを導入致しました。
創業時は、FX自体の認知度が今ほどにはございませんでしたので、そもそもFXがどんなものか知りたいという需要が多く、また直接為替のプロに相場分析の方法などを教わりたいというお声も多かったことからセミナーを始めたのですが、とても好評でした。
また、講師の話をしっかり聞きたいけど、忙しくて時間がとれないという方には、録画したセミナーの提供もしています。
そして、短く相場のポイントを教えてほしいという方には、5分や10分程度で市況が分かるような動画のコンテンツも10年以上配信しております。
さらに、投資情報としてはレポートもございまして、グループ会社であり、外国為替専門のシンクタンクである外為どっとコム総研の調査部にて発行しております。
自社でタイムリーなレポート出す体制を構築し、読み物コンテンツを毎営業日発行しております。こちらも弊社の強みであり、好評いただいているところです。
―セミナーは実際に来ても聞けるし、行けない日は動画が見れて、聞き逃したところは文章で確認できる。しかもピックアップのような動画もあるとのことで顧客が性格やライフスタイルに合わせることができるんですね。
前田氏:いろんな方がいらっしゃいますので、なるべく多くの方にわれわれの情報を受け取っていただき、有利にお取引いただきたいという思いがあります。
セミナーは、外為どっとコムの公式ホームページのセミナーカレンダーでご案内しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
高橋氏:米雇用統計を解説するオンラインセミナーを毎月配信しておりまして、今でこそ同指標による為替相場への影響はあまりないですが、月初の重要指標ですので、「1ヵ月間の相場展望を考える上で役に立つ」など受講された方から感謝のメールを頂くことがございます。
無料で見られるものですが、直近ではリアルタイムで5,000名くらいご参加いただきました。
―特に人気のある情報コンテンツはどれになるのでしょうか。
高橋氏:まずレポートでは『外為トゥデイ』が人気です。その名のとおりデイリーで発行しておりまして、一覧性があるので、パッと見ですばやく内容が把握できる構成になっています。10年間、ほぼ毎営業日提供しており、弊社FXレポートの定番としても人気があります。

本レポートの制作にあたっては、FX初心者の方が取引をするうえで何が大事なのかを考え、直近の主要通貨ペアの動向として昨日の値動きですとか、今日のイベント、あとは今後の見通しを集約して掲載することにしました。
今は4通貨ペア取り扱っております。
また、レポート内の30分足チャートには、数字がいくつか記載されておりますが、それぞれの数字はその下のコメントに連動しておりまして、各数字の時間帯にどんなことがあったのか、相場はどう反応したのかをコンパクトにまとめております。
これを読むだけで、自分で経済新聞からFX取引に必要な重要ポイントを抜き出し、読み解いたくらいの情報量が得られると考えています。
―情報がピンポイントで分かるということですね。
高橋氏:そうです。この情報は、外為どっとコム総研が責任を持って執筆しています。
またほかの市場、日経平均やNYダウなどの一覧もあります。そして、いわゆる「板情報」で直近のドル/円の注文状況が参照できるほか、本日の見通しとして、予想レンジ、見通しコメント、注目のイベントなど充実した内容が2ページにまとまっています。
こちらは無料で提供していますが、「この情報があれば投資戦略を立てられるように」という意気込みで制作しております。少なくとも、全営業日に市場で何があったかはこれで分かります。FX初心者から日々トレードしていらっしゃる方まで、多くの皆さんに見ていただきたく、外為どっとコムを始めて知っていただいた方へ、名刺代わりにつくっている部分もありますで、ぜひご活用いただきたいです。自信を持っておすすめしているサービスです。
■初心者のFX取引で悩む通貨ペアについてお二人に教えてもらおう
―初めてのFX取引に関して、通貨ペアの選び方や取引のコツなどあれば教えていただけますか。
前田氏:まず情報が入手しやすいところで、やはりアメリカの米ドルと円の組み合わせ、米ドル/円が安心ではないでしょうか。アメリカの情報は1番豊富に、あふれるぐらいにテレビやインターネット、新聞で目にできます。

そして、取引の量は欲張らず、無理をしないことです。 弊社の場合は、1万通貨ではなく1,000通貨と少額からお取引いただけるので、そういう点でも初心者の方にもお取り組みいただきやすいと思います。
また、通貨としてのリスクは若干高まりますが、メキシコペソや南アフリカランドは、保証金の額としては少ない金額からお取引いただけるので、今であれば数百円で、1,000通貨をお取引することが可能です。
「まずちょっと試してみたい」という場合は、そういうところから始めてみるのも、ひとつの方法かなと思います。
―少額からまず始めてみて、流れを知ったり、操作を試したり、実践してみるというも良いですね。メキシコペソは目新しいですが反響はどれくらいありますか?
前田氏:メキシコペソは、ちょうどトランプ大統領誕生の前後ぐらいから増えてきていまして、2年前と比べると100倍ぐらいのお取引量になります。
高金利で変動がある通貨としては、南アフリカランドが代表的でしたが、最近ではトルコリラとメキシコペソ、この2つが非常に人気でお取引されております。

やはりスプレッドの絶対的な狭さでいうとドル/円で、業界最狭水準の0.3銭は弊社の魅力のひとつですが、キャンペーンとして、トルコリラ/円と南アフリカランド/円のスプレッドも縮小中(※2018年4月取材時)ですので、その点でも今おすすめできるポイントだと思います。
ただ基本的には、全通貨ペアにおいてFX業界内で比較しても狭いスプレッドで提示させていただいておりますので、どの通貨ペアも満足いただけるのかなと考えております。
また、スワップポイントを狙ってお取引をされている方も多くいらっしゃいますので、高金利通貨でお取引されるのも良いと思います。
以前であれば、豪ドルやNZドルが高金利通貨の代表格でしたが、今では金利の状況も一変し、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソがそれに変わっています。あとは最近、アメリカの金利も上がってきていますので、米ドル/円のお取引でスワップポイントを狙うという方も、今より増えてくるかもしれないですね。

高橋氏:外為どっとコム総研の調査部長の神田は、さまざまなメディアから取材の依頼をいただいておりますが、よくドル/円を見ている彼も、高金利通貨としてのドルもそろそろ検討したほうがいいのではと申しておりました。
この先のドル高、ドル安、いろいろな相場展望が持てると思いますが、ドル/円については、金利面でも決して今の相場水準が適切とは言い切れませんが、ちょうどドル/円が下がってきた局面ですし(※2018年4月取材時)、今後のドル/円上昇を見据えてもいいのではないかというのが神田の主張でした。
―なるほど!すごく為になるお話をありがとうございます!
狭いスプレッド、少額取引、オンラインを含むセミナーと初心者にとっても使いやすいFX会社だということが分かりました。
そんな魅力的な会社となったのはやはり顧客の声を活かし、改善をし続けているからこそ信頼できますし、安心して末永く使っていける口座となったのでしょう。
取引のパートナーとして信頼し歩んでいけるFX会社
スプレッドの狭さはもちろん、情報の質と量、見やすさにもこだわり、顧客の声を活かしながら進化していく姿が特長的な外為どっとコム。24時間のコールセンターは「サポートのほか、相談も兼ねている」と言うほど、親切が行き届いた対応を心がけており、電話の先にはお客様に尽くす努力を惜しまない社員が席に座っている。
顧客にとって、自分の意見を反映し、操作のサポート、情報提供にセミナー、そして相談もできるとあれば信頼し、安心して取引ができる。まさに自分の取引パートナーとなるFX会社だ。

株式会社外為どっとコム総合研究所
常務取締役 情報企画部長 高橋進吾様
外為どっとコムが今後目指していくところ
FXが初めての方でも万全のサポートをおこなっていきたいです。 皆さまのFXトレードを応援できればと思って日々の業務にあたっております。
とりあえずFX会社に口座をつくったものの、注文方法や損益の仕組みがよく分からずやめてしまう方や、投資に対する熱意が継続しない方もいらっしゃると思いますが、様々な投資商品があるなかで、株でもなく、投信でもなく、今ですと仮想通貨やロボアドバイザーなどもある中から、裁量でFX取引をやってみようという方を、さまざまなかたちでサポートしていきたいと考えています。
為替の魅力や取引方法をお伝えすること、FX投資家の皆さまの「伴走者」としてサービスを提供できればと思っております。外為どっとコムをぜひご利用ください。

株式会社外為どっとコム
営業・システム本部 営業部部長 前田卓宏様
FX口座選びに悩んでいる方へ一言
弊社は投資情報も揃っておりますし、1,000通貨、少額からお取引できるということで、まず口座を開いてみる先として外為どっとコムをぜひ選んでいただきたいですね。
またスプレッドなどの取引コスト、そして今年度は「全力バージョンアップ宣言」ということで、商品のバージョンアップも進めておりますので、幅広いお客様にご満足いただける会社なのかなと自負しております。
さらに、弊社のシステムは非常に堅牢なデータセンターに設置されており、震度7の地震、あるいは停電が発生しても稼働が維持できるよう備えております。安心してお取引をしてください。
外為どっとコムのインタビューを終えて
高橋さん、前田さんともに顧客を思う気持ちが感じられました。そんななかで、外為どっとコムの魅力をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。とても楽しく取材できました。
※取材:2018年4月