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ゆったり為替のトライオート実践例-損切はどうする?-

ボックス相場でトレードする場合、損切りの設定をどうすれば良いでしょうか。

今回は、これを考察しましょう。

まず最初に、ゆったり為替がAP注文を実行したボックス相場を確認しましょう。

米ドル/円(USD/JPY)の日足です(期間は2015年2月〜2015年5月)。



(トライオートより引用)


買いの場合

ボックス相場の下限は118.50円前後のように見えます。

そこで、損切り注文を米ドル/円(USD/JPY)=118.50円

よりも少し下あたりに設定することが多いでしょう。

118.00円では、少し遠いように思います。


損切りを回避するためには、損切りポイントを遠くに設定したいです。

しかし、あまりに遠くにすると、実際に損切りするときの損失が大きくなります。

とはいえ、あまりに損切りポイントが近すぎると、

損切りした後に為替レートが反転すると残念です。

そこで、遠すぎず、近すぎず。

このさじ加減が難しいところですが、納得できるところで損切り注文を出します。


ここで大切なのは、

「すべてのAP注文について、同じ為替レートで損切りする」ということです。

ボックス相場内で損切りすると、為替レートが反転するときに残念です。


また、為替レートがボックス相場を下方向に抜ける場合は、

このトレードそのものを中止しなければならないからです。

これを突き詰めて考えると、損切りポイントは1点に集約されます。

そこで、全てのAP注文の損切り注文を同じレートにしましょう。

これは、次に考察する売りの場合も同様です。




売りの場合

売りの場合、どこに損切りを設定するかが少々難しいです。

というのは、大雑把にみても2つの可能性があるからです。


損切りレートの位置(案):
(1)120.50円〜121.00円あたり
(2)121.50円〜122.00円あたり


この二つを損切りレートに設定できると思います。

(1)を採用する場合、損切りが成立するときは損失を少なく抑えられますが、

損切り成立後に再び米ドル/円(USD/JPY)が円高に動くというリスクがあります。


一方、(2)を採用する場合、

(1)に比べて損切りが成立しづらいという利点がありますが、

損切りになるときは(1)よりも損失が大きくなるというデメリットがあります。


これは、(1)と(2)のどちらを採用すべきだというものではなく、

下の2点をどのように考えるかという問題になるでしょう。


・今後の為替レートの値動きに関する見通し
・損切りが成立するときの損失について、いくらまで受け入れられるか


そして、ここで損切りになったら仕方がない、

とあきらめがつく場所で損切り注文を出します。


良く分からないから損切り注文は後からにしよう

・・・というのは、やけどの原因になりますのでやめましょう。

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