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異業者両建てでスワップポイントを得る方法の注意点

前回紹介しました「異業者間両建て」を確認しましょう。

@ ある通貨ペアで、買いのスワップポイントが極めて高いA口座と売りのスワップポイントがまあまあの値のB口座を準備します。

A  A口座の買いのスワップポイントの絶対値が、B口座の売りのスワップポイントの絶対値よりも常に大きくなるようにします。

B  A口座でその通貨ペアを買い、B口座で同じ通貨ペアを同数だけ売ります。

C スワップポイントの差額が毎日の収入となります。


さて、このトレード方法のデメリットを確認しましょう。



A口座とB口座の関係はこれからもずっと続く?

このトレード方法は、A口座とB口座のスワップポイント差を利用します。

すなわち、この両者の関係が崩れるとき、このトレード方法は機能しなくなります。

機能しなくなったときは、決済してトレードを終了します。

しかし、取引開始時と決済時に負担したスプレッド以上の利益をスワップポイントで確保できれば、最終的には損にならないだろうと考えられます。



証拠金当たりのスワップポイントが小さい

上の例で、何も考えずにA口座で買っていれば、スワップポイントを得ることができます。

しかし、B口座で売りをすることにより、得られるスワップポイントはとても少なくなります。

また、B口座にも証拠金を入金しなければなりません。

このため、資金効率という点で考えると、あまり効果的でないかもしれません。



為替レートが大きく動くときの口座管理に注意!

A口座とB口座に証拠金を入金してトレードします。

例えば、大きく円安になったとしましょう。

買いポジションがあるA口座では、含み益が大きくなります。問題ありません。

一方、売りポジションがあるB口座では、含み損が大きくなります。

A口座とB口座の合計では評価損益はプラスマイナスでゼロですが、強制ロスカットになるかどうかの判定はそれぞれの口座で行われます。

このため、放っておくとB口座のポジションが強制ロスカットになってしまうかもしれません。

そこで、含み益が大きいA口座の資金を、含み損が大きいB口座に移す必要があります。

そして、円安が落ち着いて円高になり始めたら、B口座に入金した証拠金をA口座に戻さなければなりません。

大きく円高になる場合は、この逆になります。

含み益が大きくなるB口座から資金をA口座に移し、円高が収まって円安になりだしたら、資金をA口座からB口座に戻します。

多少の為替変動ではこの作業をする必要はないでしょう。

しかし、為替レートが大きく動くときには忘れずにこの作業をする必要があります。

さもないと、今までの努力がすべて水泡に帰してしまうかもしれません。

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