スイング&ポジショントレード主体の

金利生活を始める前に知っておきたいリスク

スワップポイントを得るトレードというのは、極めて簡単です。
買って持つだけ。
売る側のスワップポイントがプラスの場合は、売りのポジションを持ち続けるだけです。

そして、まとまった量のポジションを持つことができれば、何もしなくても給料よりもたくさんもらえるかもしれない・・・?あるいはそこまでいかなくても、毎月のお小遣い倍増計画が実現するかも?!

このように考えると、スワップポイントを得るトレードは最高のように見えます。
しかし、この「金利生活」にも残念ながらデメリットがあります。


金利生活のデメリット


そのデメリットを一言で書くならば、「儲けたいという心が破産を招く」です。

資金を増やしたいからFXをするのであって、儲けたいという心がダメだというのは矛盾しているようにも見えますが、意図は以下の通りです。

スワップポイントを得るトレードのデメリットとして、先の記事で以下の2つをすでにご紹介しました。

1 スワップポイントの大きさは一定でない。プラスとマイナスが逆転する場合もありうる。

2 為替が大きく急落するとき、強制ロスカットになる可能性がある。

1は、過去のスワップポイントの推移や2国間の経済状況を丹念に調べれば、
おおよその予想は可能です。
もちろん、100%の確率での予測は不可能ですが。
例えば、この記事を投稿した時点で得られる情報を元に考えるとき、予見可能な将来の範囲においてニュージーランドと日本の金利が逆転するとは考えづらいです。

そこで、ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)を買って持ち続けたとします。毎日いくらかが口座に追加されます。その分だけ証拠金が増えていきます。とてもうれしいでしょう。

しかし、すぐに「この額ではつまらない」と思うようになるでしょう。

最初はFXが怖かったので、レバレッジを1倍にしてトレードを始めたかも知れません。
しかし、それでは証拠金当たりのスワップポイントがとても小さいです。
1万通貨だけ買って持っているとしたら、1か月間の獲得額は1,000円台です。
お昼ご飯に出かけたら1回で消えてなくなってしまうかもしれません。

それではつまらないです。レバレッジ1倍でスワップポイントが少ないことが原因です。レバレッジ2倍にすれば、スワップポイントも2倍です。
こうして、取引数量を倍増することになります。

そして、倍増してみると実感できますが、特にリスクが高くなったような感じはしません。誰かに叱られるわけでもなく、警告を受けるわけでもありません。

こうして2倍のレバレッジに慣れてくると、再びスワップポイントが物足りなくなります。
すると、1倍から2倍への倍増で平気だったのだから、2倍から3倍にしても同じよね!スワップポイントも多くなるし!・・・というわけで、イケイケになります。

そして、相場の急落とともに強制ロスカットになってサヨウナラ、となります。

スワップポイントを得るトレードの最大の敵は自分です。
もう少し正確に書くならば、より多くを稼ぎたいという欲望でしょうか。

お金を得るためにFXをしているのですが、いかにその欲望を抑えるかが、成功のカギを握っていると思います。

 

このコラムに関連するコンテンツ

FX初心者のためのステップレッスンガイド
FXって何?超入門編
ここは必ず押さえよう!基礎編
FXを始めよう!デビュー編

目的別で選ぶ・FX一覧

FX会社一覧

通貨ペア・FX一覧