スイング&ポジショントレード主体の

スワップ派のトレードが塩漬け状態!回復までにかかる時間は?

トレードというものは、始めるときには誰もが希望に燃えていると思います。

「10年後の自分は・・・!」
「よし、成功への道がここから始まるのだ!」

といった具合です。

ところが、順調にいかないことがあるのも事実です。
スワップポイントを得るトレードは、日々の為替レートの動きに一喜一憂しない種類のものです。そして、スワップポイントを毎日得ることができます。

しかし、相場は気まぐれです。含み損になってしまうこともあるでしょう。

その含み損がどうしようもないほどに膨れ上がるとき(ただし、強制ロスカットにはならないくらいのレバレッジで我慢している)・・・いわゆる塩漬けポジションとなります。

塩漬けポジションとはすなわち、含み損が極めて大きい状態を指します。

しかし、スワップポイントはプラスなのですから、耐えていればそのうちに損益は回復すると見込めます。というのは、スワップポイントを得るトレードの損益は以下の計算式の通りだからです。

(損益) = (スワップポイント益) + (ポジションの評価損益)



では、塩漬けポジションになった場合、どれだけ耐えればよいのでしょうか。今回はこれを試算しましょう。



塩漬けポジション回復までの時間

例1:ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)で含み損が30円(3,000銭)の場合


かなり強烈な含み損です。塩漬けポジションと呼ぶのにふさわしいでしょう。2015年11月時点のNZD/JPYのスワップポイントは、FX口座によっても異なりますが、とても高いところで1万通貨当たり60円くらいでしょう。

そして、スワップポイントを100円獲得すると、それは為替レート1銭分の価値があります。

というわけで、3,000銭といいますと・・・スワップポイントが変化しないという前提ですが・・・含み損をゼロにするには、ざっと5,000日必要という結果になりました。5,000日といえば、およそ13年半です。

かなり厳しい結果ですが、放っておくだけでOKですから、何かする必要があるというわけではありません。また、トレードを開始してから現在のレートで塩漬けになるまでに時間が経過していますから、その分の時間を13年半から引くことができます。

よって、「今すぐ回復しなければ!」と急ぐことなく、ゆっくりと待ちましょう。


例2: トルコリラ/円(TRY/JPY)で30円(3,000銭)分の含み損


トルコリラ/円(TRY/JPY)で30円分の含み損も、なかなか強烈です。トルコリラ/円(TRY/JPY)の場合は、この30円を回復するのにどれくらいの時間が必要でしょうか。

1万通貨当たりのスワップポイントを100円として、上の例1と同様に試算しますと、およそ3,000日必要という結果です。3,000日とは、8年と少しの期間です。

上の例1に比べて必要な時間が短いのは、スワップポイントの大きさが異なるためです。

ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)よりもトルコリラ/円(TRY/JPY)でスワップポイントを狙うほうが良いのか?ですが、一概にそうとは言えません。というのは、ニュージーランドは先進国、トルコは新興国だからです。

新興国には新興国ならではのリスクもありますから、気を付けましょう。

このコラムに関連するコンテンツ

FX初心者のためのステップレッスンガイド
FXって何?超入門編
ここは必ず押さえよう!基礎編
FXを始めよう!デビュー編

目的別で選ぶ・FX一覧

FX会社一覧

通貨ペア・FX一覧