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スワップポイントで複利運用したら、どうなる?

スワップポイント獲得を目指したトレードを始めますと、口座残高が毎日少しずつ増えていきます。とてもうれしいことですが、ある時ふと気づくかもしれません。

「思ったよりも、残高の増え方が少ないな」と。

スワップポイントのトレードは、裁量トレードで成功する場合のようには証拠金が増えません。まさに「コツコツ系」のトレードです。爆発的な成果は期待できないけれども、毎日毎日口座残高を少しずつ増やしていく方法です。

とはいえ、仕方がないとあきらめてしまうのは、少しもったいないかもしれません。というのは、獲得したスワップポイントを再びトレードに投入すれば良いからです。

当初の証拠金でポジションを建ててスワップポイントを得ます。そして、そのスワップポイントを使って、さらにポジションを建ててスワップポイントを得ます。雪だるま式です。こうすれば、当初の証拠金だけ投入して得られるスワップポイントよりも高い成果を期待できるかもしれません。

では、どれくらいの成果を見込めるのでしょうか。試算してみましょう。


試算1: 100万円を年利6%で「単利運用」するとき・・・

1年後: 106万円
2年後: 112万円
3年後: 118万円
4年後: 124万円
5年後: 130万円
10年後: 160万円
20年後: 220万円
30年後: 280万円

単利運用ですから、複利運用ではありません。毎年のスワップポイント益は同額です。よって、証拠金の増え方も一定になります。毎年6万円のプラスです。


試算2: 100万円を年利6%で「複利運用」するとき・・・

1年後: 106万円
2年後: 112万円
3年後: 119万円
4年後: 126万円
5年後: 133万円
10年後: 179万円
20年後: 320万円
30年後: 574万円

複利運用ですから、単利運用よりも高い成果を得ていることが分かります。では、2つのパターンの証拠金推移の様子をグラフ化したものをご覧ください。



スワップポイントを毎日獲得するのですから、グラフが右肩上がりになるのは当然です。注目すべきは、その傾きでしょう。複利運用の場合、時間が経過するにつれてその傾きが大きくなっています。これが複利運用の効果です。

一方、単利運用は証拠金の増え方が一定です。その結果、時間が経過すればするほど、両者の成績は広がる一方になります。

なお、低金利の現在において、あまり高い利回りを想定しても現実味がないかもしれません。そのため、年利6%で試算しています。

この数字を少しでも高くすることができれば、このグラフの傾きをさらに大きくすることが可能です。単利運用の成果をさらに大きく引き離すことも可能です。
しかし、より大きな成果を得ようとすれば、それだけ大きなリスクをとるということになります。証拠金の増加だけに注目することなく、適正なレバレッジの範囲内でトレードするようにしましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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