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スワップポイントを狙うトレードのデメリットとは?

前回、スワップポイント獲得を狙うトレードのメリットを考察しました。

・「自動的に」「毎日」スワップポイントをもらえる
・チャートを毎日眺める必要がない

しかし、メリットしかないならば、日本人全員がスワップポイントを狙うトレードをすることでしょう。残念ながらデメリットもあります。今回はデメリットを概観しましょう。


1 スワップポイントは常に一定であるとは限らない

1万通貨あたり毎日100円もらえます!しかもこの金額は固定で変動しません!・・・こんなスワップポイントがあったら、全力でその通貨ペアを買いたいです。しかし、スワップポイントは毎日変動します。

スワップポイントは2国間の短期金利差を元に決定されます。このため、両国の金利差が逆転すると、今まではもらっていたはずのスワップポイントなのに今日からは支払わなければならない!・・・となるかもしれません。

これが、スワップポイントを狙うトレードの難しさの一つです。


2 為替レートの動きによっては、含み損が大きくなる

為替レートは時々刻々と変化していきます。このため、買値よりも為替レートが低くなってしまうと含み損になります。

しかし、為替レートの変動を狙ってトレードする場合(裁量トレード)も、為替レートが買値よりも低くなれば含み損になるのは同じです。スワップポイントを狙うトレードだけのリスクではありません。

ただし、裁量トレードの場合は、損切りするでしょう。

スワップポイントを狙うトレードの場合も損切りしても良いですが、しないこともあるでしょう。というのは、超長期で持ち続けてスワップポイントを得るからです。途中で損切りしていては、長期トレードになりません。
この点で、スワップポイントを狙うトレードは含み損のリスクが大きくなるかもしれません。

また、含み損が増えるスピードはとても速く、スワップポイントで含み損を埋め合わせようと思っても、なかなか思うようにいかないことがあります。この点でも、少々厳しいかもしれません。


以上の通り、メリットとともにデメリットもあることを確認しました。では、どうすればよいのでしょうか。メリットをしっかり受け取りながら、デメリットを回避したり、回避できないならばデメリットを緩和したりする方法が必要です。

そこで、次回、これらのデメリットを緩和する方法を考察しましょう。

スワップポイントを狙うトレード方法は、劇的に大きな利食いができる性質のトレードではありません。気長にコツコツ、ゆっくりと稼ぐタイプのものです。途中で強制ロスカットにならないで長生きできるようにしましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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