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パラボリック4:HyperSpeed NEXTでパラボリックをバックテストしてみよう

今までの検証で、パラボリックの特徴が見えてきました。

・トレンド相場ではその能力を十分に発揮すると期待できる ・しかし、トレンド相場でなければ、利食いできたり損切りしたりしてしまう。

そして、大きなトレンドが出る場合に比べて、トレンド相場でないときは利食い損切りの大きさは比較的小さくなるのでは?と予想を立てました。

そこで、トレンド相場とそうでないときの区別をしないで、とにかくパラボリックに従ってトレードすれば、合計でプラスになるかもしれません。マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTでバックテストしてみましょう。

1.米ドル/円(USD/JPY)の場合

2011年1月1日〜2015年8月31日までの5年半あまりについて、日足でバックテストをしました。結果は以下の通りです。下のグラフはHyperSpeed NEXTからの引用です。また、横軸は取引回数、縦軸は損益を示します。

(1)パラメータ値を初期値から変更しない場合



最終的にはプラスの成績で終わりましたが、途中までは上下動しながらも損失が拡大する傾向でした。最後のほうで一気の損益改善があったことが大きくプラスに影響しています。

この一気の大幅プラスがなかったら、厳しい結果だったかもしれません。

(2)パラメータを変更した場合

そこで、上のバックテストで使ったパラメータの数字を変更しました(変更内容は伏せておきます。皆様ご自身でHyperSpeed NEXTをご利用いただき、考えてみてください)。



今回は、概ね右肩上がりのグラフになりました。最初に下落している局面がありますが、右肩上がりの期間が十分に長いので大幅プラスを実現しています。このパラメータならば採用できるかもしれません。

2.ポンド/円(GBP/JPY)の場合

では次に、ポンド/円(GBP/JPY)で同じくバックテストしてみましょう。GBP/JPYはトレンドを形成しやすいと言われることがあります。これが事実ならば、パラボリックを使えば良い成績を出せるかもしれません。

(1)パラメータ値を変更しない場合



こちらも、形はUSD/JPYと似たような感じになりました。途中まではマイナス圏に沈んでいましたが、最後になって大きく損益が改善し、トータルでプラスを維持しました。

なお、USD/JPYと同じような損益グラフの形となりましたが、その額は大きく異なります。最終損益はGBP/JPYのほうが10万円ほど多くなっています。

(2)パラメータを変更した場合

次に、パラメータを変更した場合をご覧ください。こちらも、変更内容は伏せておきましょう。



最後のあたりまで損益ゼロのラインを中心にして上下動するような動きでした。最後に一気の上げを記録しています。最終損益は35万円弱のプラスでした。

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以上の通り考えますと、トレンド相場でもボックス相場でも構わずパラボリックを使うというのは悪くないかもしれません。しかし、マイナス圏に沈むことが珍しくありません。長々と損失を計上するときでもパラボリックを信用してトレードできるでしょうか。これが最大の難関かもしれません。

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執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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