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サイコロジカルラインその5:トレンド系指標と組み合わせてトレードしたらどうなる?

前回は、サイコロジカルラインをトレンド系指標として使いたい場合に、別のオシレータ系指標を組み合わせてチャート分析を試みました。結果は、満足できるものではありませんでした。

そこで今回は、一般的にトレンド系指標と言われている指標と組み合わせて考察してみましょう。

(1)移動平均線

ローソク足チャートに重ねて表示されている2本の曲線が移動平均線です。ここでは9日移動平均線と21日移動平均線を採用しました。チャートはマネーパートナーズのHyperSpeed NEXTから引用しました。



2本の移動平均線がともに右肩上がりで、9日移動平均線が21日移動平均線よりも上にあるときが上昇トレンドと読むことにします。その逆の場合は下落トレンドと判定することにします。

・移動平均線が上昇トレンドを示している
・サイコロジカルラインが75%を上回る

この2点を満たす時に買うと、上のチャートでは期待通りになっています。決済のタイミングは難しいですが、サイコロジカルラインが60%あたりになったら決済しても良いかもしれません。

(2)パラボリック

次に、パラボリックとサイコロジカルラインを組み合わせる方法を考えましょう。最初にチャートをご覧ください。



パラボリックを簡潔に説明しますと、ローソク足チャートで赤丸が出ている部分は上昇トレンド、青丸の時は下落トレンドです。

・赤丸が出ている
・サイコロジカルラインが75%を超える

この時に買うと、期待通りの成績が出ていることが分かります。

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なお、上の2つですが、明らかにトレンドが出ているときのチャートを使って検証しています。この場合は、うまく機能しやすいと考えられます。

トレンドでない、あるいは、典型的なボックス相場のときはどうでしょうか。円安になったと思えばすぐに円高に戻るという相場の場合、上の方法を使うと損切りを繰り返す可能性があります。

この場合は、サイコロジカルラインをオシレータ系の指標として使います。すなわち、「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を判定する指標として使います。

トレンドか否か?これを判定するのはとても大変なことですが、値動きの初期で判定しようと頑張ると、とても大変です。最初の値動きで全てを判定しようとせず、同じ方向に為替レートが動き続けるか、それとも反発するかを確かめてからトレードしても良いでしょう。

相場の格言にもあります。「頭と尻尾はくれてやれ」です。

値動きが1から10まであるとして、そのすべての値動きで利食いを狙う必要はありませんし、困難です。1から10まで動くうちの一部分、例えば4〜6あたりをしっかりと確保できればOK。これくらいの気持ちでトレードしましょう。

心の余裕度も変わってくるかも知れません。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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