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サイコロジカルラインその4:オシレータ系と組み合わせてトレードしたらどうなる?

前回の記事で、サイコロジカルラインをオシレータ系指標及びトレンド系指標として利用する場合を考察しました。

その結果、トレンド相場でなければサイコロジカルライン単体でもトレードできそうに見えました。この場合には、サイコロジカルラインをオシレータ系指標として使います。すなわち、「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を判断する指標として使います。

一方、トレンド相場では、サイコロジカルラインだけではどこでトレードを開始すれば良いのかが判然としませんでした。

例えば、サイコロジカルラインが75%を超えたら買い、25%を下回ったら売りと決めても、果たしてそれで成果が上がるのかどうか、チャートを見た限りでは良く分かりません。

良く分からない原因は、「現在の値動きはトレンド相場か、それとも違うか」を判断することが難しいからかもしれません。トレンド相場だったら、75%を上回ったら買いという単純なトレード方法でも、ある程度良い成績を出せるかもしれません。

そこで、サイコロジカルラインをトレンド系指標として使う場合について、別の指標と組み合わせることで取引タイミングを考えていきます。

今回は、別のオシレータ系指標と組み合わせることで取引タイミングを考える場合を考察しましょう。

(1)RSI

RSIはオシレータ系指標として知られています。そこで、サイコロジカルラインとRSIを同時にチャートに表示してみましょう。

下のチャートは、マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTのチャートのキャプチャ画面です。



一番上に、米ドル/円(USD/JPY)の日足チャートがあります。期間は2014年8月〜2014年12月です。真ん中の赤い線がサイコロジカルライン、一番下の線がRSIです。

いかがでしょうか。

サイコロジカルラインとRSIは異なる指標なのですが、似たような動きをしています。これでは、これら2つを同時に使う意味があまりないように見えます。

少なくとも、サイコロジカルラインをトレンド系指標として使うための補助としては、RSIは使いづらいかな、という印象です。

(2)モメンタム

では、別のオシレータ系指標で同じように考察しましょう。モメンタムです。下のチャートをご覧ください。



モメンタムも、RSIの場合と同じように見えます。すなわち、サイコロジカルラインと似た動きをしています。似ているといっても動きは違いますから、その差を利用して何かできる可能性はあります。

しかし、一見しただけではその利用方法を見出すことは難しそうです。

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以上の検証から、サイコロジカルラインにさらにもう一つオシレータ系の指標を追加するという方法は難しいように思います。そこで次回は、トレンド系の指標を追加して考察しましょう。

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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