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サイコロジカルラインその3:チャートを見て有効性を確かめよう!

サイコロジカルラインの3回目です。今回はチャートを眺めて、このインジケーターの有効性を判断しましょう。

前回の記事で、サイコロジカルラインをオシレータ系としてもトレンド系としても使い得ることを見ました。実際はどうなのか、チャートで確認しましょう。

下のチャートをご覧ください。マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTをキャプチャしたものです。米ドル/円(USD/JPY)の日足で、2014年8月から2014年12月までのものです。



キャプチャの上側は日足チャート、下側はサイコロジカルラインです。サイコロジカルラインの部分の左側に、黄色の矢印を2つ追加しました。上は75%、下は25%のラインです。

サイコロジカルラインが75%を超えると買われ過ぎ、または上昇トレンド発生と読みます。逆に、25%を超えて下げると売られ過ぎ、または下落トレンド発生と読みます。

上のチャートの場合、サイコロジカルラインが75%を超えたから売っていた場合、損切りが成立していたことでしょう。なぜなら、為替レートが上昇トレンドにあるからです。上昇トレンドで売りの勝負は、かなり厳しいです。

一方、サイコロジカルラインが25%のラインに達することはありませんでした。すなわち、売られ過ぎの場面がなかったということになります。

では、このチャートでサイコロジカルラインを頼りにして買おうとする場合、どこで買えばよいでしょうか。どのように為替レートが動いたかを確認しながら考えても、買い場を探すことが難しいように思います。

ということは、サイコロジカルラインをトレンド指標として使うためには、何かもう一つ指標が必要だろうと考えられます。2つのインジケーターを組み合わせて使うのです。

では次に、下のチャートをご覧ください。



USD/JPYがボックス相場を形成していた時期のチャートです。期間は2015年2月半ば〜2015年7月半ばです。

このチャートでは、サイコロジカルラインが25%と75%にそれぞれ達しています。サイコロジカルラインが25%に達した時点で買っていたら、どうなっていたでしょうか。

しばらくボックス相場で我慢の展開ですが、基本的には含み益で推移していることが分かります。そして、5月半ば以降に一気に円安になって利食い成立でしょう。

一方、サイコロジカルラインが75%の時点で売った場合、含み損が出てしまいますが、そこを耐えて損切りしなかった場合、含み益となって最終的に利食いできたろうと予想できます。

このチャートはトレンドではありません。よって、トレンドでない相場では、サイコロジカルライン単体でも売買シグナルとして使えるかもしれないと予想できます。

なお、ここでは紙面の関係で掲載できるチャートが限られます。そこで、皆様が使っているFXチャートでサイコロジカルラインの有効性を考えてみてください。ここで紹介した内容と異なる場面もあることでしょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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