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RSIその4:RSIはオシレータ系?それともトレンド系?チャートを使って確認しよう2

前回、RSIはあまりに狭いボックス相場では反応は鈍いものの、ある程度の動きがあり、かつトレンド相場になっていない状況では、強力な売買シグナルを出しうることを確認しました。

その状況を下のチャートでご確認ください。下のチャートは、マネーパートナーズのチャートの引用です(以下同じ)。



今回は、トレンド相場でもRSIが有効に機能し得るのかどうかを確認しましょう。早速、下のチャートをご覧ください。



太い白線の四角と縦の白線は、チャートに後から追加した線です。最初に、真ん中にある縦線部分をご覧ください。RSIが大きく下方向に押しています。買いシグナルが出ました!その後の為替レートの動きを見るために、白線を上に伝っていきますと・・・

RSIのシグナルが完璧に機能しています。ここで買うことができたら、最高に気持ちが良いことでしょう。「自分はトレードの天才だ!」なんて思ってしまうかもしれません。

次に、違う部分を見ていきましょう。白い四角が二つあります。これは、RSIが概ね75〜80以上を推移している範囲です。すなわち、売りシグナルです。

仮に、この四角のどこかで売りトレードを仕掛けていたら?・・・損切りになって終了していたことでしょう。

よって、RSIはトレンド相場では使いづら・・・くありません!

他のウェブサイトの一般的なRSIの説明では、このような例を出して「RSIはトレンド相場での使用は向かないから注意しましょう」となっているかもしれません。なぜなら、RSIはオシレータ系の指標だからです。

しかし、すでにRSIの記事シリーズで確認しましたように、RSIをトレンド指標として使うことも可能です。

復習しますと、RSIとは、値動き全体の中で上昇だった割合がどれくらいか?を示す指標です。

ということは、RSIの値が大きいとは、「過熱感があるから下落するかも?」という示唆ではなく、「上昇の勢いがあるから、今後も上昇するかもよ?」というシグナルとして使用することも可能だということです。

では、どのようにすれば、トレンド系の指標としてRSIを使用することができるでしょうか。

RSI:オシレータ系指標として有効(値動きの反発を狙う)
RSI:トレンド系指標としても有効(トレンド追随を狙う)

RSIだけを眺めていても、この二つの側面を使い分けることは難しいかもしれません。というのは、RSIだけを見ていても、トレンド相場なのかボックス相場なのかを判定することは難しいからです。

じーっとRSIを眺めて、数字が80に張り付き続けていることを確認してから「今はトレンド相場だ」と判断したのでは、判定が遅すぎてトレードできません。

では、どうすれば良いのでしょうか。次回考察しましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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