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RSIその3:RSIはオシレータ系?それともトレンド系?チャートを使って確認しよう1

RSIはオシレータ系指標の代表格として知られます。しかし、前回、RSIはトレンド系としても使えるという解釈をご紹介しました。いったいどっち?というわけで、チャートを使って眺めてみましょう。

早速、チャートを確認しましょう。下のチャートは、マネーパートナーズのチャートの引用です。



チャートの上側は米ドル/円(USD/JPY)のローソク足の日足チャート、下側がRSIの推移です。期間は2015年3月から2015年8月までです。分かりやすくするために、縦に白線を2本追加しました。RSIの算出においては、一般的な14日を使用しました。

さて、チャートの左半分は、ボックス相場です。この期間のRSIの様子をご覧ください。50あたりを行ったり来たりしています。売買シグナルは全く出ていません。

その後、USD/JPYが勢いよく円安になりました。RSIも上昇して75〜80くらいになっています。このときに売りシグナルが出た!と一般的には解釈されます。

そこで、そのときの為替レートを確認しましょう。RSIが75〜80くらいになったところに引いた縦の白線を、上に伝っていきます。

すると、シグナルが出た後、いったん円高になり、再び大きく円安になっています。その後、次第に円高になっています。

このシグナルは的中ともハズレとも断定しがたいですが、この辺りで高値を付けるだろうというサインとしては的中と言って良いでしょう。

そして、再び時間がすぎます。

すると、RSIが大きく下押しする場面が現れました。買いシグナルです。さて、その後の為替レートの推移はどうなっているでしょうか。こちらも、白線を上に伝っていきましょう。

RSIが大きく下押しした時には、長大陰線(大きく円高になること)が出ています。この円高を見て「今が買いだ!」と考えて買うのは勇気のいる行動だと思いますが、RSIを信じて勝っていれば、その翌日から大きく円安になっていたことが分かります。2週間ほどで最大4円弱(=400銭弱)を獲得できたということになります。

わずか2週間で400銭。しかも、2015年3月〜8月はトレンド相場だったというわけでもないのに、一発で大きく利食いできています。

RSIの威力を感じることができます。

そこで、やはりRSIはオシレータ系であってトレンド系ではないな!・・・と決めてしまうのは少々早いでしょう。上のチャートでは、検証期間が半年くらいしかありません。また、どちらかと言えばトレンド相場ではなく、ボックス相場に近い形をしています。

オシレータ系のテクニカル指標はボックス相場に強いと言われることがあります。上のチャートだけを使って判断するのは無理があるでしょう。

そこで、別のチャートでも確認しましょう。別のチャートでは、あえてトレンド相場になっている場面を選択しました。次回に続きます。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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