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FXで良いトレード方法の見つけられるパラメーターの設定方法

「何か良いトレード方法はないものか!」

ウェブサイトを探すと、様々な方法が紹介されています。
「これだ!」と思ってバックテストをしてみると、ハズレ・・・。
このようなことは日常茶飯事です。だから、バックテストはとても重要です。

バックテストをすれば、自分のお金を投入しなくても勝てるかどうかの予想ができますから、自分のお金が失われてしまうリスクを減らすことができます。

とはいえ、ハズレが何回か続いたのちに、「ん?今回の方法は使えるかも?」というトレード方法に出会うことがあります。そのようなトレード方法に出会ったら、次はパラメーターを変更してみましょう。パラメーターとは、変数のことです。

例えば、移動平均線を使ってトレードする場合に、5日移動平均線なのか、9日移動平均線なのか、あるいは13日、20日・・・代表的な数字だけでも数多くあります。
この変更可能な数字のことをパラメーターと呼びます。

話を戻しましょう。
パラメーターを修正した結果、より良い成績を計上できるのでしたら、大いに修正すべきです。しかし、この修正が少々厄介です。そこで、パラメーター修正の失敗例を概観するとともに、その失敗例を回避するための方法案をご案内します。

例として、損切り幅の数字を変更してバックテストを繰り返した場合を想定しましょう。
その結果、以下のような損益曲線が出来上がったとします。
横軸はパラメーター(=損切り幅)、縦軸が損益です。

損益曲線


パラメーターがある一定の値になるまではずっとマイナスが続いていて、しかもマイナス幅が大きくなっています。しかし、ある点を境にして急に利益が大きくなったとします。

上の例はあまりに極端ですが、例として分かりやすく描きました。

この場合、このパラメーターをどのように考えれば良いのでしょうか。
利益が大いに改善した点よりも大きな数字にしてトレードすれば良いのでしょうか。

これを考えるために、このバックテストを実行したチャートの形を確認してみましょう。
下のチャートです。

チャート1


上のチャートの青い曲線は、為替レートの動きです。
そして、A点で買ってB点で売るというストラテジーです。このチャートに、損切り位置をパラメーターとして当てはめてみます。下のチャートの通りです。

チャート2

点C、D、E、Fが損切り位置です。

点C、D、Eを損切りポイントにした場合、それぞれ損切りの注文が成立しています。
そして、点Cよりも点Dで損失を計上するほうが、損失額が大きくなっています。
点Dよりも点Eのほうが、損失が大きいです。

ところが、点Fを損切りポイントに設定すると、損切りが成立しないで点Bで利食いが成立しています。

というわけで、最初のいびつな形の損益曲線は、以上の理由でできていました。
しかし、これをもって点Fを損切りポイントにすればOKということにはなりません。
その理由を次回考えましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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