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テクニカル分析でおすすめのハイローチャネルの使い方

前回まで、ファンダメンタルズ分析について考察してきました。
ざっくりとまとめると、以下の通りになります。

・おおむね、チャート分析以外のデータで分析する方法がファンダメンタルズ分析である
・長期トレンドを把握するのに適している
・超短期トレードにも使用できる
・どのレートで取引を開始すべき、どのレートで決済すべき、という方針を示してくれない

今回からしばらく、テクニカル分析について考察していきます。テクニカル分析はファンダメンタルズ分析と対をなして説明されることが多いです。その特徴は以下の通りです。

・チャートのデータなど、過去の価格を元にして分析する
・どのレートで取引を開始すべき、どのレートで決済すべき、という方針を示してくれる

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のどちらが優れている、という性質のものではありません。どちらも有効に使うことができます。

では、今回のテクニカル分析は「High Low Channel(ハイ・ロー・チャネル)」にしましょう。
有名でないかもしれませんが、とても簡単な分析方法です。
私は、簡単な分析方法が好きです。理由は、簡単だから。それに尽きます。

最初に、High Low Channelの取引ルールを確認しましょう。簡単です。

(1)買いの場合: 過去一定期間の高値を超えたら買い
(2)売りの場合: 過去一定期間の安値を超えたら売り

一定期間とは何だ?ですが、例えば「10分足で20本分」「30分足で10本分」などを示します。この期間は自由に設定できます。

また、どこで決済するか?ですが、High Low Channelは具体的な数字を示しません。
別途考える必要があります。××銭の利益で利食い、××%の利益で利食い、などです。

では、このトレード方法が有効かどうか、早速バックテストしてみましょう。
バックテストと言えば、マネーパートナーズのHyperSpeed NEXT(ハイパー・スピード・ネクスト)が簡単で便利です。

HyperSpeed NEXTの初期設定値を変更しないでHigh Low Channelをバックテストしたところ、以下の通りの損益曲線になりました。
検証期間は2014年1月1日〜2015年7月31日です(下の損益曲線は、HyperSpeed NEXTから引用)。


あらら。これはダメですね。ほぼ一直線かと思うような損失の拡大ぶりです。
これを採用してトレードしたら、損失が膨らむ一方かもしれません。

しかし、これは初期設定値を変えないでトレードしたから上のような結果になっただけであって、数字を変えれば劇的に成績が優秀になるかもしれません。この、変更可能な数字のことをパラメーターと呼びます。

そこで、パラメーターを修正してみましょう。

・・・その前に、パラメーターの修正について必要なことがありますので、先にそちらについてご案内しましょう。

 

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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