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人口ピラミッドから見る2040年の日本を見据えてトレードするには

前回、1920年と2010年の人口ピラミッドを確認しました。
今回は、2040年の人口ピラミッドを確認しましょう。


団塊ジュニアの世代が60台後半になろうかという状況です。人口全体に占める高齢者の比率がとても高くなっていることが分かります。

2010年の人口ピラミッドにおいては、30歳代前半以下の人口が、若くなるほど減少していました。2040年になると、60歳代前半より若い世代の人口が減少しています。

人間が最も活動的なのは生産年齢にあるときでしょう。高齢者でも若い人に負けないくらいに元気な方が多いですが、そうでないという人数の比率はどうしても高くなります。
また、将来の日本を背負う若年層の人数がさらに少ないとなれば、将来の日本は活動が弱くなると考えるのが自然です。

これを防ぐために、人口増加への試みがなされています。しかし、団塊ジュニア世代は子供を産むのに適した年齢をすでに超えつつありますので、過度に期待できません。

そこで、移民受け入れの話が持ち上がります。しかし、移民を受け入れた欧州において、移民にかかるトラブルが頻発しているようです。それら全てを受け入れる覚悟が日本国民にあるかどうか、です。

 

では、以上の簡潔な考察から、どのようにトレード戦略を立てるべきかを考えましょう。

最初に、現在の皆様の年齢を考えましょう。そして、2040年ごろに何歳になっているかを考えてみてください。


2040年現在で高齢者の域に達しているという場合は、2040年の現役世代に頼った生活はできないと覚悟すべきかもしれません。というのは、現役世代の割合が少ないからです。

よって、年金に頼った老後の生活設計は危険かもしれません。極端な話、年金はゼロ円だと考えて準備を進めるべきかもしれません。


一方、2040年頃の年齢がまだ生産年齢に該当する場合は、今よりも大幅に重い税金を覚悟すべきかもしれません。というのは、高齢者の比率が大きいからです。彼らを支えるために、より多くの資金が必要となります。

年金保険料や健康保険料の大幅負担増を覚悟すべきかもしれません。

そして、人口対策がうまくいかなかった場合、日本の財政も厳しいかもしれません。
ということは、円の価値が低下している可能性があります。
高齢者になって働くこともままならず、年金はどうなっているか分からず、日本の財政状況によっては日々の生活も大変に・・・?

 

以上のような悲観的な予想をたてる場合は、円を売って長期的に持つというプランが考えられます。将来、円の価値が低下するならば、それはすなわち円安です。円を売っておけば儲けられますから、その利益を使って生活費の足しにできると期待します。

ただし、毎日のスワップポイントはどうなっているのか、現時点で読むことは難しいです。これが難点です。


なお、これは超長期の悲観的な予想に基づくトレードを書いています。
そのため、予想が外れるという可能性も勘案しておきましょう。
すなわち、トレード数量は十分に小さくして、レバレッジも同様に小さくします。


皆様の超長期予想がこの記事よりも楽観的な場合も、長期のトレードは取引数量を小さく、レバレッジも小さく、が基本です。

「予想は外れるものだ」という前提でトレードしましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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