スイング&ポジショントレード主体の

5分で分かるやさしいファンダメンタルズ分析入門


今回からファンダメンタルズ分析について考察します。最初に、ファンダメンタルズ分析とは何か?を確認しましょう。 これがないと、ぼんやりしたままになってしまいます。


1.チャート分析(テクニカル): チャート情報から為替レートの先行きを考える。

2.ファンダメンタルズ分析: チャート分析以外のデータを使って、為替レートの先行きを考える。

チャート分析以外は全てファンダメンタルズ分析だと書いてしまうと、範囲がとてつもなく大きくなるような感じがするかもしれません。

具体的な例としては、以下の通りです

1
政策金利の推移
2
GDPの推移
3
失業率の推移
4
要人の発言
5
戦争・紛争など
5
重要生産物(鉱工業製品や農産物など。国によって異なります。)の生産高推移
ギリシャのユーロ離脱?問題等(2015年のトピック)

上は例ですが、例だけ見ても範囲がとても大きいことが分かります。
政策金利という経済指標一つとってみても、トレードをする場合には少なくとも2つの利用方法があるでしょう。

 

トレード方法その1

過去から現在までの長期的な推移を考察して将来の動向を予想し、それを長期的なトレードに反映する。

トレード方法その2:

政策金利の発表時刻に為替レートが大きく動くことを想定し、発表時刻前後に瞬発力を生かした短期トレードをする。


経済指標は、毎日どこかの国で発表されています。
それも、一つの国について1日1回限定でなく、いくつも発表されることがあります。
こうなると、すべての経済指標を追ってトレードするのは、個人レベルでは不可能です。
寝る時間が無くなってしまいます。


そこで現実的には、重要度が高い経済指標に絞って考察していくことになります。

では、「重要度が高い」の基準は何でしょうか。


「政策金利が最重要!」
「でも、米雇用統計発表時の為替レートの値動きが大きいから、米雇用統計じゃない?」
「いやいや、ギリシャの問題を見ても分かるけれど、一国の財政状態もとても重要な要素に違いない!」


あれこれ意見はあると思いますが、上の意見は「全て正解」です。全て重要です。
しかし、上の発言例は主観が強いかもしれないので、「重要度が高い」をもう少し客観的に考えましょう。


世の中の人々(市場)の注目を集めている

話題になっていること、メディアで取り上げられていること。
これが「重要度が高い」の基準です。
というのは、本来は重要度が高いはずのGDP成長率の発表や政策金利の発表であっても、市場の関心がないと何事もなかったかのようにスルーされてしまうからです。

2015年、ギリシャの問題は世界的に注目を集めましたが、ギリシャの問題は今に始まったことではありません。何年も前から継続しているのですが、市場の注目がないときには問題が存在していないかのような扱いです。


よって
★TV、新聞・雑誌、ネット、SNS等のメディアでどれくらい採り上げられているか。
★経済指標等に対して為替レートがどの程度敏感に反応するか。
この2点で注目度を測りましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



このコラムに関連するコンテンツ

FX初心者のためのステップレッスンガイド
FXって何?超入門編
ここは必ず押さえよう!基礎編
FXを始めよう!デビュー編

目的別で選ぶ・FX一覧

FX会社一覧

通貨ペア・FX一覧