スイング&ポジショントレード主体の

マネパのバックテスト機能を使いこなす

前回のバックテスト結果をもう少し詳しく確認しましょう。
最初に、前回ご覧いただいた損益曲線をご覧ください。
(マネーパートナーズから引用。以下同じ。)

結果としてはマイナス圏で推移しています。
よって、これをもって移動平均線を使ったトレードは無効である!
・・・と断定することはできません。
というのは、移動平均線を使ったトレードの種類は1種類だけではないからです。

今回は、5日移動平均線と20日移動平均線を使いました。
では、5日と9日ならどうでしょうか。9日と20日では?
・・・このように考えていくと、トレードパターンはいくらでも出てきます。

また、1.5%の含み益が出たら利益確定、1.0%の含み損で損失確定としました。
この数字を変えても、損益の結果は変わってくるでしょう。
よって、「本当に使えないかどうか」については、さまざまなパターンを検証する必要があります。

また、上の損益曲線をご覧いただきますと、一直線に損失が膨れ上がっているわけではありません。損が増えていく場面があるのと同様に、損が減っていく場面もあります。

このトレード方法のバックテスト期間は6年以上です(2010年1月〜2015年6月)。
ということは、このトレード方法で稼げる相場状況と、そうでない相場があるのだと予想できます。

そこで、このトレード方法で勝てる場面というのはいつなのかを確認しましょう。下のチャートをご覧ください。下段に損益の推移、上にチャートがあります。

上の画像の下側に損益の推移がありますが、概ね右肩上がりとなっています。
調子よくトレードできている様子が分かります。

なお、上のチャート内に三角がいくつも表示されていますが、これはシグナルが発生した場所と、決済した場所を示します。どこでトレードを始めてどこで終了したかが簡単に分かります。

さらに、下側の損益状況を見れば、そのシグナルに従ってトレードした場合の損益も簡単に分かるということです。

比較しやすいように、このトレード方法で損失を重ねた期間のチャートを下に掲載します。画像下側に表示されている損益曲線をみると、概ね損失が増えている様子が分かります。

そこで、この両者を比較すると、このトレード方法を使って勝てる相場と負ける相場の違いが分かります。

(1)このトレード方法で勝てる相場:
為替レートの値動きがある程度大きい相場。

(2)このトレード方法で負ける相場:
比較的狭いボックス相場を形成しているとき。

このように、一見してダメそうに見えるストラテジーでも、相場状況によっては十分に使えることが確認できます。そこで、そのような相場状況がやってきたら、トレードで実際に使うことを検討できるでしょう。

FXで一番稼げるトレードスタイルの選び方

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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