スイング&ポジショントレード主体の

スイングトレードの必須アイテムのトレード記録活用術

例えば、Aさんのトレード成績はこんな風だったとしましょう。


Aさん: 「連戦連勝でいい感じ!俺はトレードの天才だな!」


(しばらく経過して)


「うっ・・・調子に乗り過ぎた。この負けはデカい。」
「かなり意気消沈だ。もうだめかも。」

しかし、1,000円の勝ちを9回連続して確保し、一回5,000円の負けを2回連続で喫しただけですので、実は損益ゼロでした。

Aさんは、直近2回の負けが大きすぎて、今までの勝ちの記憶が全て吹き飛んでお先真っ暗な雰囲気に包まれています。
本当は損益ゼロだから、これから再び頑張れば良いだけです。しかし、そんな心境にはなれないかもしれません。


Aさんは、その後連敗を重ねました。


Aさん: 「1回の負け金額は小さいけれど、連敗続きだから気分が重い。」
「取引報告書なんて見たくもない。」


(しばらく経過して)


「・・・と思っていたけれど、ここ数回はいい感じで勝っているな」
「よし、いけるぞ!」

しかし、5,000円×2回の負けの後、1,000円の負けをさらに10回繰り返し、その後5連勝しただけですので、トータルでは負けていました。

ところが、Aさんの気分はすっかり連勝モードです。

*********


上の例は極端かも知れませんが、要するに、感覚と実際は全く異なることがあるということです。感覚に頼っていると、現実を見ることが難しくなります。負けが込んできて熱くなり、一発逆転を狙った大博打で大損失ということにもなりかねません。

それを回避する有効な方法の一つとして、トレード記録を書くということがあります。


いつ、どの通貨ペアで、どの数量を買うか売るか、目標値はどこで、損切りレートはどこで、その取引をしようと決めた理由は何で・・・と、事細かに書いていきます。


面倒くさいな・・・という感じかも知れませんが、スイングトレードだったらできます。
というのは、スイングトレードは1日に何度もするものではありませんし、1週間に1回もトレードできないという週もあるくらいですから。


そして、記録を集計していくと、上に書いた例のような状況を回避できます。
また、トレード記録を書くことにより、こんなことも分かるようになります。


・買いと売りで勝率がどのように違うか
・稼ぎやすい通貨ペアと難しい通貨ペア
・稼ぎやすいインジケーター

などなど。

こういった特徴が分かれば、あとはその特徴にしたがって取引するだけです。
すなわち、勝ちパターンでは強気に攻めたり、勝率の悪いパターンではいつもより慎重に取引したりします。


このようにして、勝つときにはがっちりと大きく稼ぎ、負けるパターンは勝率を改善しつつ損失を抑えるように努めます。


感覚に頼ってトレードする場合に比べて、成績が向上する可能性が高くなると期待できます。

FXで一番稼げるトレードスタイルの選び方

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



このコラムに関連するコンテンツ

FX初心者のためのステップレッスンガイド
FXって何?超入門編
ここは必ず押さえよう!基礎編
FXを始めよう!デビュー編

目的別で選ぶ・FX一覧

FX会社一覧

通貨ペア・FX一覧