スイング&ポジショントレード主体の

時間帯によって、チャートの印象が大きく違う理由

日足のチャート分析を試みましょう。
下のチャートをご覧ください。筆者作成の適当なチャートです。

(02_チャート1)


このチャートを見て、どのようなトレードを仕掛けましょうか?

情報が少ないので何とも言えないのですが、トレンドは下方向に見えます。
よって、売るという選択をすることが可能でしょう。
適切な利食いと損切りのポイントを見つけるには、情報が少なすぎるかもしれませんが。


そこで、実際に売りでトレードをしようとしたのですが、しかし、現在は平日の夜だとします。
ということは、為替レートは刻々と動いており、日足チャートの最新の足も少しずつ動いているということになります。


そこで、トレードをしないで翌日早朝に再びチャートを確認したら、下のようになっていたとします。


(02_チャート2)


この形でも売りから参入するという判断ができるでしょうか。
チャートの読み方に唯一の絶対解はありません。よって、これでも売りだという読み方ができるかもしれません。
しかし、一番初めのチャートに比べれば、売りだと判断することは難しいでしょう。


日足チャートは営業日が変わった早朝に読むべきだという前回のお話は、ここに繋がってきます。新しい営業日が始まれば、過去の日足は変化することはもうありません。

しかし、今現在値動きがある足については、明日の朝にどのような日足の形をしているのか分かりません。

明日の朝どころか、1時間後でも正確に変化を読み取ることは難しいです。

相場に波乱がない状態でも、チャート分析は難しいです。
チャートの最新の日足が動いている状態でチャートを読みなさい、となれば、その難しさがさらに増加してしまいます。


そこで、営業日が新しくなって間もない時間である午前7時(夏時間のときは午前6時)過ぎのチャート分析が望ましいということになります。


では、早朝以外のスイングトレード開始はNGか?と言えば、そんなことはありません。

前日の日足までのチャートで分析して、実際に取引を開始するためのポイントを本日の足で判断するという場合などでは、朝以外のスイングトレードもありでしょう。


この場合は、日足でタイミングを判断することもあるでしょうが、1時間足〜4時間足くらいの足で計るということもあるでしょう。


トレード開始のタイミングについては、どの足を使っていつ実行すべきか、という決まりはありません。最も望ましいと思うタイミングを一人一人が考えて実行することになります。


なお、この方法を使うと、日中もパソコンの前に張り付いてトレードしなければならない場面があるかもしれません。

多くの方は働いたり学校に行ったりしますから、短い時間足でタイミングを計る方法よりも、朝の日足で判断してトレードを開始するほうが少ない負担で済むと思います。

FXで一番稼げるトレードスタイルの選び方

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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