スイング&ポジショントレード主体の

顧客の成績をさらに詳しく分析して分かる事とは

前回検討した顧客の損益状況は、バイナリーオプションを取引した全体の成績でした。
FXトレードフィナンシャルでは、これをさらに細分化した成績も公開しています。
今回はこれを確認しつつ、比較をしましょう。

下のグラフは、「判定時刻を迎えた取引」についての成績です。



前回の成績は、「取引全体」でした。この2つの違いを確認しますと・・・
・取引全体:「判定時刻を迎えた取引」と、「判定時刻前に取引を終えた取引」の合計
・判定時刻を迎えた取引:「判定時刻を迎えた取引」のみ

比較のために、取引全体の成績も掲載します。



これらを比較して、何が言えるでしょうか。
その差はほとんどないように見えますが、あえて指摘するならば、以下の通りでしょう。

・ペイアウト率は、全取引の実績のほうが高い傾向にある。
・損失を出した口座の割合は、ほとんど差がない。
・判定時刻を迎えた取引について、損失を出した口座の割合が、若干ながら減少傾向にある

全取引の実績のペイアウト率の方が少し高いということは、途中で取引を終了した顧客が儲かっている傾向にあるということです。

このため、現在は勝つ位置に為替レートがあるけれど、判定時刻までこのまま待つと勝つかどうか不安だ・・・という場合は、判定時刻を迎える前に取引を終了して利益を確保したほうが良いかもしれません。

次に、損失を計上した取引の割合を確認しましょう。
これは、金額ベースでなく、勝敗数の比率をグラフ化したものです。



これははっきりした傾向がみられます。
すなわち、負けトレードの割合が徐々に減少しています。
負けトレードの割合が徐々に減少するということは、勝ちトレード数が増加しているということです。

しかし、最初の2つのグラフをご覧いただいて分かりますとおり、損失を計上した口座の割合に大きな変化は見られません。これが意味しているのはおそらく、以下のとおりでしょう。

・1回の勝ちで得ている利益は減少傾向、1回の負けで計上する損失は増加傾向

小さな勝ちを重ねていて、あるときドカンと大きな負けを計上してしまい、合計としてはマイナスで終了してしまう。そのような様子が垣間見えます。

以上の分析から分かること:
小さな勝ちをコツコツと積み重ねるのも良いですが、勝率にこだわり過ぎて利益率が低下してしまわないように気を付けましょう。

具体的には、取引開始時点では為替レートが負けの位置にあるけれども、判定時刻には為替レートが勝ちの位置にある、そのようなパターンでの取引を検討すると良いかもしれません。

バイナリーオプションを攻略する3つの必勝法

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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