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バイナリーオプションはFXよりも情報公開が進んでいる

バイナリーオプションは、取引開始時に神経を集中し、決済は何も考えなくてもシステムが自動で手続してくれます(もちろん、自分自身で判断して取引を終了することもできます)。このため、顧客側の負担が少なく、顧客が取り組みやすい有利なトレード方法に見えます。

しかし、取引画面を見ると、買いと売りのプレミアムには差があります。これがFX業者の収益となるのですが、いったい顧客はどれくらい勝っているのでしょうか。

バイナリーオプションについては、FXと異なり、業者ごとに毎月の顧客の損益状況が比較的詳しく公開されています。そこで、顧客の損益状況を確認しましょう。


これを確認する前に、大切なことを確認しましょう。例えば、GMOクリック証券の顧客損益一覧表の注釈には、以下の文言があります。

「外為オプション取引における総取引金額と総支払金額の差額は、取扱業者である当社の損益となります。」

これは何を言っているのでしょうか。下の図をご覧ください。



顧客がバイナリーオプションでプレミアム(取引を始めるための料金、コスト)を支払います。そのお金はFX業者に集まります。そして、判定時刻になったら、勝った人にペイアウトが支払われます。

FX業者がプレミアムを集めて、ペイアウトを支払います。この差がFX業者の収益になります。

上の図では、顧客がプレミアムを100万円支払い、FX業者であるGMOクリック証券は98万円を払い戻すという図になっており、払戻率は98%です。GMOクリック証券は、この収益でシステム維持費用や社員の給料を確保します。


顧客の損益一覧表は、私たちに有力な情報を提供してくれます。すなわち、顧客がどの取引で勝っているのか、どの業者で取引している顧客が勝つ傾向にあるのかを判断することが可能だからです。

特定のFX業者で取引したいという場合には特に問題になりませんが、2社や3社の間でどの会社で取り引きすれば良いのかに迷うときには、顧客の損益状況を確認してみましょう。損失を出した顧客の割合が少ない業者、ペイアウト率の高い業者を選ぶと良いでしょう。


では、次回以降の記事で、ラダー、レンジ、タッチのそれぞれについて、顧客の損益状況を確認していきます。この3つのうちで、顧客が最も勝っているトレード方法はどれでしょうか。

トレードにおいては、自分が勝てばそれでよいのであり、例え99%の顧客が負けていたとしても、自分が1%の勝ち組に入れば全く問題ありません。

しかし、上位1%に入りなさい!というトレードよりも、上位30%に入りなさい!というトレードのほうが、おそらく負担は少ないでしょう。ラダー、レンジ、タッチの間でどのような差があるのか確認していきましょう。

バイナリーオプションを攻略する3つの必勝法

執筆者紹介

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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