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残り時間が少ないときのラダーのトレード方法は?

前回は、取引開始時刻あたりで取引する場合を考察しました。今回は、残り時間が短い場合を検討しましょう。

2 残り時間が短い場合

どれくらいになれば、残り時間が短いのでしょうか?この基準はありません。ここでは、残りの取引可能時間が1分だったり、それよりも短かったり、それぐらい短い時間を想定します。

下の図は、GMOクリック証券のホームページからの引用です。午前8時に取引が始まる場合、判定時刻は11時です。そして、取引可能時刻は10時58分までです。



よって、この場合、10時57分台で取引することを想定します。

判定時刻までの残り時間は2分〜3分しかありません。そこで、前回検討したようなトレード方法は不向きでしょう。前回検討した方法とは、「4時間足などで大きな流れを見てから30分足などで小さな流れを見る」です。

残りは数分なのですから、大きな流れは重要度が小さいです。また、数分後の為替レートでの勝負ですから、値動きは1銭しかないかもしれませんし、5銭くらいかもしれません。突発的な動きでも発生しない限り、通常は値動きが小さいことが多いと予想できます。

よって、使うチャートの足も、それに対応できるものにします。例えば、ティック、1分足、5分足などです。

ティックとは、値動きがあるたびにチャートに点で表示されるチャートです。そして、その点を線で結んでいきます。ティックにはローソク足のような高値や安値がありません。

そして、狙うは現在の為替レートから最も近い判定レートです。判定レートと現在レートの差が1銭〜2銭くらいならば、取引チャンスかもしれません。

あとは、取引終了時刻ギリギリまで待って、こちらだ!と思う方向にトレードします。

判定レートの前後に相場の壁があると、トレードがしやすいでしょう。相場の壁というのは、為替レートが特定のレート周辺で勢いが止まりやすかったり、反対方向に行きやすかったりするところです。

具体例としては、下のチャートをご覧ください。下のチャートは、GMOクリック証券の「プラチナチャート」のキャプチャです(10分足チャート)。



一番左の下向きの青矢印で相場の壁ができました(灰色の横線)。その後、茶色の矢印のところで何回もこのレートを超えていこうかという状況でしたが、ことごとく跳ね返され、最後にようやく円安方向に抜けていった様子が分かります。

実際には、青の矢印の時点で相場の壁ができたと断定することは難しいかもしれません。青矢印のすぐ右の茶色矢印の時点で、為替レートが青矢印部分を超えて円安になれないことを確認して、相場の壁ができたな、と判断します。

判定レートがこの灰色の線のすぐ上にある場合、為替レートはこの判定レートを超えられないだろうと読んでトレードすることが可能です。

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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