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バイナリーオプションとFXの違いを徹底解説B

バイナリーオプションとFXの違いを考える3回目です(3回目/全3回)。

 

(6)大勝ちしても、ほんのわずかの差で勝っても、利益は同じ額。

前回の(4)に関連する話ですが、バイナリーオプションでは、大勝ちしてもギリギリ勝っても同じです。すなわち、米ドル/円(USD/JPY)が120.00円よりも円安になると予想するとき、122.00円で勝っても120.01円で勝っても、利益の額は同じです。

これは負けるときにも同じことが言えます。
大負けしても、悔しい僅差の負けでも、損失額は同じになります。

これをバイナリーオプションのメリットと考えるか、それとも、デメリットと考えるかです。これを考察するために、トレードをしていて含み益になったとしましょう。


この含み益を最大限大きくしてから利益を確定することが得意、または可能な場合は、バイナリーオプションよりもFXのほうが良いでしょう。

しかし、そうでないならば、バイナリーオプションを検討する余地が十分にあります。

しばしば、「利小損大」などと言われます。
これは、利益を確定するときは小さく、損失を被ってしまうときは大損害になってしまうことを表しています。利益を伸ばしてから決済する。これはとても重要なことではありますが、とても難しいということも事実でしょう。
何しろ、利益は早く確定したいですし、損失は確定したくないですから。


損失が小さいときに決済することも重要ですが、それもまた難しいのも事実です。難しいなどと考えている間に損失が膨れ上がることもあるでしょう。

以上のとおり考えれば、大勝ちしても僅差で勝っても勝ちは勝ち、というバイナリーオプションのルールは、多くの人にとって好都合である可能性があります。

 

さて、以上の通り3回にわたってバイナリーオプションとFXを比較してきました。ここでまとめをしましょう。

FXでトレードする場合は、以下のそれぞれについて自分で決めます。

・どの通貨ペアで取引するか
・買うか売るか
・いつ取引を開始するか
・取引開始にあたり、どのような注文方法を選択するか(成行・指値など)
・いつ決済するか
・どのような決済方法を選択するか(成行・指値など)

一方、バイナリーオプションでは、以下のそれぞれについて自分で決めます。
・どの通貨ペアで取引するか
・判定レートをどれにするか(複数の判定レートから1つを選択します)
・買うか売るか
・いつ取引を開始するか


取引を始める方法は基本的に成行のみであり、決済については何も考える必要がありません。満期が来れば「自動的に」決済されます。
このように比べると、バイナリーオプションは自分で決めなければならない項目が少ないことが分かります。

FXにはFXの良さがあり、バイナリーオプションも同様にバイナリーオプションの良さがあります。どちらかを選択すべきものではありませんので、両方試してみると良いでしょう。
すると、自分に適しているのはどちらなのかが見えてくるでしょう。

バイナリーオプションを攻略する3つの必勝法

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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