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レンジ注文の特徴と攻略ポイント

前回、バイナリーオプションの3類型のうち、最も基本的なラダーについて確認しました。今回は「レンジ」について確認しましょう。

ラダーを簡単に復習しますと、以下の通りです。

・判定時刻に、判定レートよりも円安になるか円高になるかを考える取引

レンジも簡単に書きますと、以下の通りです。

・判定時刻に、2本の判定レート(目標レート)で挟まれた範囲(=レンジ)に為替レートが収まるか、あるいは外れるかを考える取引

イメージは下のキャプチャの通りです。
(FXトレードフィナンシャル「バイトレ」ホームページより引用)



左側は、為替レートがレンジの範囲内に収まるイメージ、右側は、レンジの範囲を外れていくイメージです。レンジを外れる場合は、上か下かを判断する必要はありません。よって、レンジに収まるか外れるかの二者択一となります。

 

このバイナリーオプションはラダーと比べて、的中させるための難易度は高いのでしょうか。低いでしょうか。

ラダーの場合は、判定レートの上か下かを考えればOKという取引でした。判定レートよりも円安になると考えれば、最終的に為替レートがどこまで円安になっても勝ちですし、わずか0.1銭の円安でも勝ちです。

円高の場合はその逆です。判定レートよりも円高になると考えれば、最終的に為替レートがどこまで円高になっても勝ちですし、わずか0.1銭の円高でも勝ちです。

このため、判定レートという特定の為替レートに集中して考えることになります。

 

一方、レンジの場合は、「範囲」を考えることになります。すなわち、2本の目標レートの間に為替レートが収まるかどうかを考えなければなりません。勝つために考えるレートは2つになります。


1つのみ考えればOKか、2つ考えればOKか。この差は大きいかもしれません。というわけで、純粋に難易度を考えるならば、ラダーのほうが容易になるでしょう。

しかし、例外もあります。例えば、以下の場合です。

現在は判定前の状況で、為替レートは2本の目標レートの間を推移しています。この状況で、判定時刻までに、上下どちらか分からないけれども大きく動くだろうと予想したとします。

この場合は、レンジのほうが取り組みやすいでしょう。上か下か分からないけれども大きく動くという場合、ラダーでは対応が難しいです。


では、実際に顧客はラダーとレンジでどれくらい勝っているのでしょうか。バイナリーオプションはFXと異なり、月別の顧客の損益状況を比較的詳しく公開しています。次回はバイナリーオプションの3つ目をご紹介することにして、別の回にこの数字を詳しく分析します。

バイナリーオプションを攻略する3つの必勝法

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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