スイング&ポジショントレード主体の

シストレで良いストラテジーを選ぶ方法

一般的なトレード方法の場合、自分で以下のことを決めます。


・いつ取引を開始して、いつ取引を終了するか

一方、シストレで採用されているストラテジーでは、この情報が公開されていません。
代わりに、そのストラテジーの過去の成績が公開されています。

私達はその情報をもとに、ストラテジーを選択します。
このため、一般的なトレードで必要な分析とシストレで必要な分析は大きく異なります。
今回は、シストレでよく使う分析方法をご紹介します。

 

1.ストラテジーの選択方法

シストレ口座に搭載されているストラテジーの数は数百以上になることが珍しくありません。1,000を超える場合もあります。よって、一つ一つを確認するわけにはいきません。

そこで、特定の検索条件に適合するストラテジーを抽出していきます。では、どのような検索条件があるのでしょうか。ストラテジーの優劣を考える指標はいくつもありますが、比較的容易な方法をご案内します。勝率とペイオフレシオを使う方法です。

 

(1)勝率

一般的に使われる勝率と同じ意味であり、計算式は下の通りとなります。10回トレードして7回勝てば、勝率は70%になります。

計算式:(勝ちトレードの数) / (トレードの合計回数)


(2)ペイオフレシオ

一般的にはあまり馴染みがない言葉でしょう。
これは、勝ちトレード1回あたりの平均利益額を、負けトレード1回あたりの平均損失額で割ったものです。

計算式:(勝ちトレード1回あたりの平均利益額) / (負けトレード1回あたりの平均損失額)


勝率もペイオフレシオも、その数字は大きいほうが望ましいです。

では、これら2つの数字をどのように考えていけばよいでしょうか。


(1)勝率もペイオフレシオも高い数字を出しているストラテジー
このようなストラテジーがあれば、とても素晴らしいことです。しかし、あらゆる検索条件で良好な成績を示すストラテジーというのは見つからないものです。そこで、もう少しありそうな状況を想定しましょう。


(2)勝率は高いが、ペイオフレシオが低いストラテジー
これはすなわち、「負けトレードよりも勝ちトレードの数のほうが多いけれども、1回あたりの利益額は小さめで、1回あたりの損失額は大きめである」というストラテジーです。


(3)勝率は低いが、ペイオフレシオが高いストラテジー
今度は逆です。勝つ確率は低めだけれど、ひとたび勝てば大きな利益を期待できるストラテジーです。


(2)(3)の場合、そのストラテジーを採用するかどうかの決め手は損益の合計額です。
損益合計がプラスならば、採用候補となるでしょう。

ストラテジーはいつも安定した成績を残すというわけではありません。
勝率は少しでも高く、ペイオフレシオも少しでも高く、その結果として損益合計も良好なストラテジーを選びましょう。

FXで一番稼げるトレードスタイルの選び方

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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