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スイング&ポジショントレード主体の

インジケーターの基本!移動平均線とは

第7回でインジケーターをご紹介しました。
今回は、最も基本的なインジケーターの一つである移動平均線をご紹介しましょう。


文字で説明を読むと難しい感じがするかもしれませんが、考え方はとても簡単です。
移動平均線は、為替レートの平均を出していく方法です。例えば、下の例を考えましょう。


一番左が日付、真ん中がその日の終値、そして右が「5日移動平均」です。
計算方法は以下の通りです。


3月25日の5日移動平均の値は119.95になっています。
この数字は、3月25日を含めて過去5日間の終値の平均の数字です。


(120.76 + 120.05 + 119.72 + 119.73 + 119.50)/ 5 =119.95

次に、3月26日の5日移動平均の値は119.64です。
この数字は、3月26日を含めて過去5日間の終値の平均の数字です。



このように、日付が進むとともに平均の計算で使う為替レートの数字も進んでいきます。
この数字をつなげると、移動平均線の出来上がりです。


ここで、移動平均線のないチャートと、移動平均線(赤色)のあるチャートを比較しましょう。
為替レートの大まかな動きについて、移動平均線があるほうが見やすいことが分かります。


では、これを使ってどのようにトレードするか、です。有名な方法を一つご紹介します。
上の5日移動平均線に加えて、20日移動平均線もチャートに追加しましょう。
20日移動平均線は、計算する為替レートの数が5個ではなく20個になったものです。
下のチャートをご覧ください。


赤色の5日移動平均線が、青色の20日移動平均線を下から上に突き抜けたときに買います。このチャート例では、見事に成功しています。
なぜこのようなトレード方法が成立するのでしょうか。理由を考えましょう。


あるとき、為替レートが上昇したとします。
この変化が5日移動平均線に与える影響力は5分の1です。
計算する為替レートの数は5個、そのうち最新の一つが上昇したためです。

次の日も上昇しました。すると、全体に占める割合は5分の2です。かなり大きくなりました。
移動平均線はググッと上方向に向くでしょう。


一方、20日移動平均線の場合、最新の1日の為替レートが与える影響力は20分の1です。

2日連続で上昇しても、20分の2の影響力しかありません。
このため、移動平均線はなかなか上方向に向かないでしょう。


すなわち、
期間が短い移動平均のほうが、期間が長い移動平均よりも反応が早いのです。


反応が早い移動平均線が、鈍い移動平均線を下から上に突き抜けた・・・
これは為替レートのトレンドも上方向に向いたのだろうと判断できます。

では、この方法でいつも儲かるのですか?といえば、NOです。

この方法が有効な場面もありますし、そうでない場面もあります。
有効でない場合に備えて、トレードを始めたら、利益確定の注文とともに損失確定の注文も忘れずに出しましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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