スイング&ポジショントレード主体の

ローソク足の見方

前回、折れ線チャートをご紹介しました。下に再掲します。
これは1日の終わりの為替レートを線でつないだものです。
とても単純なチャートで分かりやすいのですが、為替レートの値動きを分析するには情報が十分とは言えません。



というのは、為替レートが1日の初めから終わりまでの間にどのように動いたのか、全く分からないからです。

この問題を大きく改善したものが、ローソク足と呼ばれるものです。
折れ線チャートと同じ期間について、ローソク足チャートを下に掲載します。


何やら、ゴチャゴチャとしたチャートになりました。
チャートの中に書いてある縦長の棒一つ一つがローソク足と呼ばれるものであり、チャート分析をする際にしばしば利用されるものです。

上の折れ線チャートでは、1日の終わりの値のみを知ることができました。
ローソク足は4つの情報を知ることができます。


1日の始めの為替レート・・・始値(はじめね)
1日のうちで最も高い為替レート・・・高値(たかね)
1日のうちで最も低い為替レート・・・安値(やすね)
1日の最後の為替レート・・・終値(おわりね)


これを一つのローソク足に書くのです。下の図の通りです。


始値よりも終値のほうが高い場合は、ローソクの実体部分(四角の部分)を白くします。
このようなローソク足を陽線(ようせん)と言います。

逆に、始値よりも終値のほうが低い場合は、ローソクの実体部分を黒く塗りつぶします。
これを陰線(いんせん)と言います。

始値と終値が全く同じという場合もあるでしょう。
その場合は、数字の十のような形になります。
寄引同時線(よりひきどうじせん)あるいは十字線(じゅうじせん)と呼びます。


また、実体部分の上と下には縦の線が見えます。この線のことをヒゲといいます。
漢字で書くことはなく、カタカナでヒゲと書きます。

 

これらのローソク足が数多く並んでいるおかげで、チャート分析が詳細にできるようになります。

そこで、大勢の人々がこのローソク足を研究し、為替レートの動きのパターンを見つけようとしました。その結果、いくつかのパターンがあると言われるようになりました。

下に代表的な例をご紹介します。


(1)長らく下落基調が続いて為替レートが下がり切ったところで十字線が出現すると、それは上昇への転換を示唆するサインと言われます。

(2)逆に、長らく上昇基調が続いて為替レートが上がり切ったところで十字線が出現すると、それは下落への転換を示唆するサインと言われます。

ここで注意すべきなのは、「〜と言われている」ということであり、「〜となる」と断定ではないことです。教科書に載せても良いような典型的なパターンが出現しても、教科書通りに動いてくれないのが相場です。

だからこそ面白いのですが、相場で稼ぐのは大変なことです。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

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ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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