スイング&ポジショントレード主体の

チャート分析とは何かを知ろう

今回から12回にわたり、初心者向けにチャート分析を解説していきます。
難しい言い回しを避けて可能な限りやさしく書いていきます。

 

さて、皆さんはこれからFXの世界に足を踏み入れます。
あるいは、すでにもう経験済みかもしれません。

FXでは、為替レートが上がると思えば買い、下がると思えば売ります。


予想が見事に的中すれば利益を得られます。
おめでとうございます!
しかし、逆の場合には損してしまいます。

FXは為替レートが上昇するか下落するか、二つに一つです。
しかし、コイントスをするように適当にトレードをしていると、勝率は50%くらいになるでしょう。すると、スプレッドという名前の手数料分だけ損してしまいます。


そこで、将来に為替レートが上がるか下がるかを考えるための参考データが欲しくなります。チャートはまさにその役割を担ってくれます。

チャートとは「過去の為替レートの値動きをグラフにして見やすくしたもの」です。
例として、折れ線チャートをご覧ください(米ドル/円のチャートです)。



一定間隔で為替レートを調べ、それを線でつないだものです。


ここで、チャートの意味をもう一度確認しましょう。

「過去の為替レートの値動き」をグラフ化したものです。
しかし、皆さんが知りたいのは将来の為替レートであって、過去の為替レートではありません。 果たして、過去の為替レートを眺めて将来の値動きが分かるのでしょうか。

これに対する答えは、「はい」でもあり、「いいえ」でもあります。

というのは、チャートで将来の為替レートがある程度読める場合があるからです。
為替レートというのは、通貨と通貨の交換レートです。

通貨を交換するのは人間です。

人間のすることですから、何かパターンがあってもおかしくありません。
うれしいときには笑い、悲しいときには泣き、不愉快な時には怒ります。
通貨を交換するときにも、このように「何か」パターンが出てきても不思議はありません。
そのパターンをチャートから読むのです。

一方、チャートでは相場を読めないとする考え方もあります。
実際のところ、為替レートはフラフラと動いているように見えます。
上がったと思えば下がり、下がったと思えば上がります。

チャートで為替レートの動きが分かるなら、多くの人が勝てるはずです。
しかし、勝てない人もいるのが相場の世界です。
チャートで完璧に相場を読むのは不可能でしょう。


ここで、発想を少し柔軟にしましょう。
チャートを使って「いつも」「必ず」相場が読めると考えるのは無理があります。
「相場を読める場合もある」くらいにして、肩の力を抜いて考えましょう。


そして、「上がる可能性が高いだろう」というパターンが出てきたときだけ買うのです。
売るときはその逆です。
「下がる可能性が高いだろう」というパターンだけで売ります。


このようにして、最終的に利益を得られるように取引します。
次回から具体的に、このようなチャートの読み方やパターンについて考えていきましょう。

FXで稼ぐ為の本音のチャート分析術

執筆者紹介

メディア掲載情報

ゆったり為替 (ゆったり かわせ)

【プロフィール】
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない
「ゆったりトレード」です。FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。スイングトレードやポジショントレードを得意分野としています。
趣味はバックテストです。



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