米雇用統計に効く!「BOハイロウズ手法」



みなさん、こんにちは。トレーダーのボリ平です。


今回は月に1度、多くの投資家が注目する『米雇用統計』のトレード法について、紹介したいと思います。



米雇用統計とは?


毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用に関する指標で
特に「非農業部門雇用者数」と「失業率」の数字に注目が集まります。


この指標が1か月のうちで最も動意が見られるため、多くのトレーダーが固唾をのんで待ち構えています。



雇用統計の予想はナンセンス?


ドル円の場合、一般的に米雇用統計の結果が良いと円安になり、
悪いと円高になると言われていますが、前回値や予想値との乖離や、
思ったよりも良くなかったなど、市場がどのように判断するかはわかりません。


ですから安易に数字を見ただけで判断するのは危険なのです。


トレーダーとしての立場から言わせてもらうと、雇用統計の予想は意味がなく、
発表後『相場がどのように動いたか?』に注目すべきだと思います。




FXの両建て手法「ハイロウズOCO手法」とは

私のFXの手法に「ハイロウズOCO手法」というものがあります。



(図1)私の著書「給料分を稼ぐ超シンプルFX」より


ハイロウズOCO手法は、米雇用統計のように
「大きく動くのは分かっているけれど、どちらへ動くかわからない」
という指標に合わせて、あらかじめ「売りと買い」のオーダーを「両逆指値のOCO注文」で入れておくという方法です。

以前のもので良ければ、私のYou tubeチャンネルにリアルトレード動画がありますのでご覧ください。



BOハイロウズ手法とは?


BOハイロウズはそのFXの手法をバイナリーオプション用にアレンジしたものです。

ですから、指標発表前にあらかじめHIGH(↑)とLOW(↓)のチケットを購入する事になります。


<BOハイロウズ手法のトレード法>

 

 急激に相場が動く時(米雇用統計など)に有効

注文の手順@
米雇用統計の発表後に満期の来るBOを選択



注文の手順A
取引スタートから、指標発表までに
「円高↓円安↑」両方の目標レートの一番安いチケットを同じ枚数だけ購入する



注文の手順B
基本的には満期が来るまで放置
ただし乱高下した場合は途中購入や売却を考える



利益はヒットした側の利益からアウト側の損失を引いたもの



(図2)BOハイロウズ手法の特徴


BOハイロウズは両建て手法で、相場が上げても、下げても対応できるように設定されています。
ですからヒットしたほうから、アウトになったほうの損失分(チケット購入代金)を引いたものが利益となります。
購入チケットはなるべく安く(利益大)にしたいものです。


なお、雇用統計などの相場が大きく動意がありそうな場合、
最初から、ふだんより「目標価格の設定幅」が広いので注意が必要です。


BOハイロウズ用、BO業者選び


バイナリーオプションは業者によって取引時間が異なります。
ですからおのずと取引可能な業者が決まってしまいます。

また、米雇用統計の発表時間が夏と冬で1時間異なりますので、この手法を使うときは、夏・冬にあわせて業者も変えます。


・夏時間:FXプライムby GMO 選べる外為オプション(20:00〜22:00)
・冬時間:GMOクリック証券 外為オプション(20:00〜23:00)

※IG証券バイナリーも使えます。


それでは実際の取引画面を見てみましょう。



選べる外為オプション スタート後エントリー

(図3)選べる外為オプション ドル円エントリー


20:00に取引がスタートした後、目標価格の一番安いチケット(両外側)を
同じ枚数だけ購入します。


購入の際はなるべく安いチケットを狙います。


ただしもしチケット価格が400円以上の場合は両建てしません。
取引後相殺すると利益が出ないからです。



追加エントリーも行う

(図4)円安・円高10枚ずつ追加エントリー


取引時間中、枚数を追加しました。
なるべく「平均購入価格を下げたい」という思惑があります。



そして21:30米雇用統計発表!

(図5)21:30米雇用統計発表ドル円一時119円割れ


結果は予想よりも悪化し、ドル円は一瞬で急落。
BOハイロウズのポジションは円安側が含み損・円高側が含み益となっています。



ポジションをどうするか?


ここですぐに相場が変化し、急落から急騰と戻しそうな場合は「途中売却」をして利益を確保しますが、
今回のように大きく下げた場合はこのまま30分間、満期まで放置します。

ここら辺の判断はある程度、雇用統計トレードの経験が必要かもしれません。




判定待ちは2分間

(図6)ドル円下落継続のまま満期へ


BOは判定待ちが2分。(オプトレ!のみ1分)
この時間は購入・売却が出来ないので、2分後の結果を待つしかやることがありません。(笑)



取引終了22:00

(図7)22:00取引終了




取引結果は・・・


●円安側:アウト
・損失=チケット購入代金
    -399円×10枚=-3990円
    -350円×10枚=-3500円
・損失額:-7490円

●円高側:ヒット
・利益:ペイアウト額 - チケット購入代金
ペイアウト額:2万円
チケット購入代金:3910円+2800円=6710円
2万円-6710円=13290円
ここに円安側の損失を差し引いた金額が利益となります。


・TOTAL利益:13290円-7490円=5800円


これが両建ての「BOハイロウズ手法」です。



冬時間になるとさらにいいことが!


冬時間になると、今度はGMOクリック証券「外為オプション」が米雇用統計にハマります。

さらに、外為オプションだと「取引時間が3時間の回号が1時間おきに開催される」ので、米雇用統計に重なる回号が2つとなるからです。



(図8)GMOクリック証券外為オプション冬時間のスケジュール


このように第7回号のラスト30分と、第8回号の前半30分が米雇用統計に重なります。


チャンスが2回となる、冬時間の米雇用統計トレードもぜひチャレンジしてみて下さい。



バイナリーオプションを攻略する3つの必勝法

執筆者紹介

メディア掲載情報

ボリ平 (ぼりへい)

【プロフィール】
FX&バイナリーオプション専業トレーダーです。 毎日コツコツトレードを行えば、相場が判ってきます。 難しいテクニックは不要。 ”自分に合ったトレードスタイル”を見つけることが出来れば どんな相場でも成果を上げていく事が可能だと思います。



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